2013年4月23日火曜日

移動式健康器具販売の実態


パワーヘルス:「効能を誇大表現」消費者庁が立ち入り
http://mainichi.jp/select/news/20130419k0000m040011000c.html(※リンク切れ)

頭痛や肩こりなどを緩和する医療機器「パワーヘルス」を製造販売する「ヘルス」(東京)が、「病気も治る」などと効能効果を誇大に表現しセールスしていたとして、消費者庁は18日までに、景品表示法違反(優良誤認)に当たる恐れがあるとして、同社の営業所などを立ち入り検査した。

パワーヘルスは「電位治療器」と呼ばれ、本体につないだマット上に寝るなどすると症状が和らぐとされる。1台約50万円。
薬事法に基づき「頭痛、肩こり、不眠症及び慢性便秘の緩解(軽減)」のみ宣伝することができる。セールストークで同法を適用し行政処分を科すことになれば、09年9月の消費者庁発足以来、初めてになる。(共同)

以上転載


この会社はマニュアルで「治る」を連呼するよう指示されていたようです。
でも、そこの部分にはふれず(医師法)、景品表示法違反なんですね。
医師法は、よほどのことがないかぎり抵触しないのでしょうか?

パワーヘルスかどうかわからないのですが、ヘルストロンとかそんな感じの電磁治療器具の移動販売を、ベイシア太田飯塚店でしばらく行っていました。

初めのうちは無料お試しか何かで盛況でしたが、2・3ヶ月もすると、無料お試しが目当ての人ばかりになり、挙句の果てには中古のヘルストロンは効果が薄いので新品を購入してください、みたいな張り紙が出ていました。


それだけ中古が出回っていること自体すごいですが、古くなると効果が薄れてしまうのでは、かえって商品の欠陥性を吐露しているようにも思えるのですが(;^_^A

お客さんに飽きられた頃に、次の場所に行き、同じことを繰り返しているのが、催事での健康器具販売ですね。

「小顔矯正」根拠なし



<消費者庁>「小顔矯正」根拠なく 再発防止命令
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130423-00000077-mai-soci(※リンク切れ)

「整体で頭蓋骨(ずがいこつ)の骨格を変えて、顔が小さくなる」とインターネットのサイトでうたった広告には根拠がなく、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、消費者庁は23日、一般社団法人「美容整体協会」(東京都中央区)に対し、再発防止を求める措置命令を出した。

消費者庁によると、美容整体協会は2011年10月ごろから、自社のサイトに「小顔矯正」「即効性と持続性に優れた施術です」などと記載。
整体によって頭蓋骨の骨と骨の継ぎ目(縫合線)を詰めることで、顔が持続的に小さくなるような表記をしていた。
しかし、同庁によると頭蓋骨の縫合線は整体によって動くものではなく、同協会も小顔となる根拠を示せなかったという。

同協会によると、施術はカウンセリングを含めて1回約1時間で、料金は顔の1カ所あたり21万円、最高で84万円(4カ所)。
11年5月から1年間の売り上げは2億3000万円だった。

同協会は「問題を指摘された表記はすべて修正した」とコメントしている。【大迫麻記子】

関連(映像あり)
「小顔矯正」と宣伝の美容サロンに対し、不当表示だとして処分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130423-00000667-fnn-soci(※リンク切れ)


やっとというか、今さらというかですね。
小一時間の手作業で骨格が変わる方がむしろこわいですよf^_^;

骨盤矯正やO脚矯正では、このような行政命令が出ていなかったので、整体業界にはうるさくないのかなと思ってました。
が、やはり額が大きいので、問題にならざるをえないのでしょうね。

…1回の施術が21万円とは…いやはや…。

この手のものは、医師法や薬事法ではなく、「景品表示法」の違反が多いようですね。

やはり、小顔整体は 整感商法 ですよ。ご注意くださいね。


※消費者庁のPDFファイルがありました。
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/130423premiums_1.pdf

まさに、西○式の先生、どんぴしゃりだったのですね(;^_^A


関連記事 HPの告知 まずは美容整形から規制が始まるか?

2013年4月22日月曜日

ビッグダディの整体院

ビッグダディが離婚 岩手で整体院開業

ビッグダディこと林下清志さんを大黒柱とする大家族のドキュメンタリー番組『痛快!ビッグダディ19』(テレビ朝日)が21日、放送された。

昨年の別居騒動から半年、約2年前に結婚した清志さんと美奈子さんは結婚記念日でもある4月1日に離婚し、それぞれ別々の生活を送る日々が紹介された。

清志さんは、次女、四男、三女、四女と共に岩手・盛岡で新生活をスタート。新天地で整体院を開業させた。

美奈子さんは、1男4女を引き連れて宮崎・日南市へ移住し、女手ひとつで生計を立てていく。

18歳差夫婦が過ごした最後の夜は釣り。
清志さんが「こんな締めくくりよ」と投げかけると、美奈子さんは「また来たくなる終わり方だね」としんみり。

さらに清志さんは「子供は親の生きざまを見てる。別に今生の別れじゃないから、お互いがお互いいい情報流せるようにしよう」と声をかけた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130419-00000352-oric-ent(※リンク切れ)

2013年4月10日水曜日

阪神・西岡の腰痛


高木監督が阪神・西岡の腰痛に自論展開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000010-tospoweb-base


3日の中日戦を欠場した阪神・西岡の腰痛について高木監督が自論を展開した。

「スイングが悪いと腰を痛めるんだよ。ゴルフでもそうでしょ」。

理にかなったスイングをしていれば体に負担はかからないが、間違ったスイングをすると腰に負担がかかるというわけ。

さすがは名球会メンバーに名を連ねる指揮官。

もちろん腰を痛めたことなんて経験はないのだろう。

「オレ? あるよ」(高木監督)。


あるんかよ!!∑(゚Д゚)

2013年4月8日月曜日

『首を整えると脳が体を治しだす』 島崎広彦


Neck x-ray / TSayles




「治す力」は脳によって活性化するのです。
「脳が体をコントロールしている」・「脳が体を治す」と表現できるのです。


患者さんから絶賛の声、続々!

・40年間便秘に悩まされていましたが、著しく改善されました。ありがとうございます(70代・女性)

・首から後頭部にかけての痛み、肩から背中までひどいこりに悩まされていましたが、受診後、良く眠れるようになり、本当に元気になりました。(40代・男性)

・1年半ほど右股関節激痛を患っていました。
受診後、帰るころには激痛が消えていました。(20代・男性)


痛み・シビレでお悩みの方へ
>首の自己調整法(イラスト付)
>一生曲がらない背骨を作る方法
>ストレートネックの改善法

頭を支える首の骨を調整して、健康を取り戻す!
たった数秒、首の付け根をやさしく加圧するだけで、肩こり、腰の痛み、しびれ、頭痛、イライラ、不眠に効果てきめん!自分で簡単にできる自然療法を紹介。



首を整えると脳が体を治しだす
島崎広彦[著者]
開業歴24年。
「私たちが80歳の時に介護される側になるか、介護できる側になるかは今からの取り組み次第!」と、2050年以降に訪れる深刻な日本の高齢化社会を前に、86歳の父親で実証済みの取り組み方法で、彼の患者さんだけでなく、読者一人ひとりに、有益で効果的な情報を伝え続けている。

以上、読売新聞(2013.4.7)の広告より


こちらの先生の医院は、オフィス・シマザキというところです。

オフィス・シマザキ
http://homepage3.nifty.com/333939/index.html



首の骨(上部頸椎)にアプローチするやり方のようですね。
以【】ホームページより

【スペシフィック・カイロプラクティック(SP)では、多くの病気の原因は上部頚椎 (首の骨の1番上と2番目)のズレにあると考えます。

ここがズレると、背骨が曲がり、病気になるメカニズムが作動します。

病気の原因を取り除くためには、上部頚椎を手によって調整(アジャストメント)し、正常な状態に戻すことです。調整によって自然治癒力─私たちはこれを先天的知能と呼んでいます―が引き出され、体の内部から健康になってゆきます。

体の不調な部位にかかわりなくすべてこの1カ所を調整することがスペシィフィック・カイロプラクティックの最大の特長です。】


あれれ、首の骨のゆがみ→脳が正常に働かない、という説明になっていませんけど…。
むしろ首の骨のズレ→背骨の歪み→病気、という従来のカイロプラクティックの説明です。
そこはいいのでしょうか?

確かに「脳が体を治しだす」というのは理にかなった論法だと思います。
ただ、これですと、先に入るのは
「骨盤を整えると~」「散歩をすると~」「ストレスをためないと~」「良く噛んで食べると~」というように、なんでも入ってしまうような気がするのですが。


今までの整体は、骨盤や背骨の矯正が多かったので、今はいささかその「神通力」(もしくは、プラシーボ効果)が薄まって来ていると思うのです。
そこで、最近のカイロは、首の骨にアプローチしているところが、ぼちぼち現れ始めましたね。

さて、今後はどんな展開になるのでしょうか。