2013年5月28日火曜日

座る=喫煙並みに 不健康

長時間座っていることは喫煙並にあなたの寿命を縮める
http://news.livedoor.com/article/detail/7713350/

座りすぎが死につながる症候群セデンタリー・デス・シンドロームは2002年にアメリカ大統領の諮問委員会によって作られた言葉ですが、糖尿病、肥満、心血管系の疾患などを引き起こす「座りすぎ」の害は、喫煙並であるそうです。

人類はもともと歩くように設計されており、事実数千年の間よく歩いてきました。しかし、近年においてはそうではなく、調査によると、アメリカ人の多くは目覚めている時間の半分以上を座って過ごし、体に負担をかけているようです。一見快適に見える「座る」という行為ですが、座り続けることによって人の体には血行不良や体の痛みなどが生じています。

座っている時、私たちはあまりエネルギーを必要としません。これは疑いようのない事実ですが、言い換えると「座っている時、私たちはあまりカロリーを燃焼しない」ということ。つまり、太りやすいのです。デスクワークをしている人は1日に300kcalしか消費しない一方で、肉体的な仕事を行う人は2300kcalも消費。

そこで、David Kahlさんは「アクティブ・シッティング」という方法を提案しています。これは座りながらの作業を行っている人でも歩く量を増やすというもの。単純なことですが、2012年の調査では20分ごとに2分間歩くだけでもグルコースの代謝を良くすることが可能という結果が出ました。Levineさんは「イスは私たちを殺そうとしています」と語っています。デスクワークでは姿勢が悪くなっていることを意識しつつも歩く時間を作れない、ということも多いのですが、歩きながら会合したり、あるいは立っているだけでも長時間座っていることの弊害を減らすことができるそうです。

以上、抜粋して転載


まさに、我が意を得たりの情報です。

わたしも常々座らずに、「立っていましょう」と声をかけています。
デスクワークにしても本を読むにしても、座っている状態というのは、常に腰に負担がかかるものなのです。
また、カロリー消費の面からいっても、座ると立つとでは断然違いがでてきます。

なぜみんな座りたがるのか?
それはひとえに楽だからです。

楽というのは、それだけカロリーの消費を抑えられる行為ともいえるのです。
ですから、健康面を考えるならば、無理に運動をする必要はありませんが、なるべく立っている状態を多く心がけた方がよいでしょうね。