2014年5月12日月曜日

エステサロンの営業トーク

エステサロンの体験に初めて行ってきました。
サロンの店長に体を見てもらって、「痩せるというより、、、」と言われました。

*血液の循環が悪く、足に新しい血がいっていない。
*太ももにセルライトが少し出来てるが、これも血液の循環のせい。
*お尻の中央の骨(名前がわかりません)が本来なら骨盤と同じ高さにあるが、だいぶずれている。同じになれば、足が長くなるしスタイルもよく見える
*骨が小さい
*足の血液の循環が悪いから上半身と肌の色が違うし、血管がよく出てしまっている。足はマッサージが始まってもしばらく冷たく、熱々の靴下穿かされました...
*本来なら貴女はもっと顔も小さいし、足も長い。
*本来なら肩幅ももっと狭い
*上半身に無駄なお肉はないし痩せやすいはず



整体業界もなかなかの世界ですけど、エステ業界はそれに輪をかけた世界ですから(;^_^A

国家資格持ちのマッサージ師の先生で、整体業界に噛み付く人は多いのですが、なぜかエステ業界に噛み付く人はおりません。

施術法でいえば、エステの方がより「マッサージ」です!…って、変な日本語になってますが。
※施術法としての「マッサージ」は、オイルなどの潤滑剤を使った「按摩」というのが正しいとも定義されています。

まぁ、エステの場合は、主に「美」を扱っている業界なので、土俵が違うといったところでしょうか。

しかし、上のようなエステが多いとなれば、これはちょっと「医」も入って来ていることになります。


>足に新しい血がいっていない

う~ん、血管がつまってしまったのでしょうかf^_^;
もし、新しい血が通っていないのであれば、そく手術が必要ですよ…、壊死しちゃいますから…。

>だいぶずれている

エステ業界でも、骨盤のズレというのは取り入れているのでしょう。
→ そもそも骨盤はゆがむのか、ゆがまないのか?


>骨が小さい

いや~、やり手の商売人ですよ(;^_^A
結局、エステで効果が上がらなければ、「いや~、あなたの場合、骨が小さいんで」と逃げることができます。
逃げ道(伏線)を作っておくのは、流石ですね。

>本来なら

これがエステ(というか、こちらのお店)の商売のキモなんでしょうね。
「本来なら」。

「本来なら、あなたはもっと美しんですよ」
「本来なら、あなたはもっと素敵な女性なんですよ」

→「“本来のあなた”を取り戻すために、一緒にエステで頑張りましょう」

ということなのでしょう。

男ならば、「本来の俺をどうして貴様がわかるんだ!」と文句の1つも出そうですが、女性の場合は、「この人は、本来のわたしをわかってくれているんだ」と心を動かされてしまう人が多いのでしょうね。

相手も商売でやっているので、ご利用は計画的にということで(;^_^A