2012年4月6日金曜日

モノやサービスが売れる3つの法則 3 この人から買いたいと思われる 接遇力

3 この人から買いたいと思われる 接遇力

1 どんなものでも売ってしまうズバ抜けた 営業力 
2 とにかく他にはない魅力的な 商品力 

とみてきましたが、結局のところ、凡人凡夫が、努力でなんとかなりそうなのは、3の「この人から買いたいと思われる 接遇力」ではないでしょうか。


接遇といえば、平林都さんが有名ですね。


平林都の接遇道


接客ではなく、「接遇」とお客さまを、お客さまとしていない点が良い観点ですね。
(ちなみに、この本は読んでませんけど

「この人から買いたいと思われる接遇力」と「この人から買いたいと思わせる接客力」は似て非なるものです。

買いたいと思わせるというのは、いわばテクニックです。
お客さまもバカではありませんので、小手先やマニュアルにあるようなテクニックでは、心を動かすはずはありません。
また、「思わせる」というのは、こちら(サービスする)側に、まやかしやコずるいテクニックを使う余地を与えてしまいます。
(軽い洗脳テクニックやマルチまがいのテクニックなど)

その点、「買いたいと思われる」というのは、あくまでお客さまの自発的行為です。
また、「接遇」という点でいえば、お客さんがお客さんでない時にも、お付き合いしますよ。
つまり、お金のやり取りがあるから、あなたと付き合っているのではないですよ、ということを暗に示しています。

モノやサービスが売れるのは、単なるお付き合いの結果ということになります。

そのような、お客さまとの良好な関係をきずいていらっしゃるのが、こちらの方ですね。


日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス 吉田満の販売術


こちらの方の接遇力は、すばらしいです。