2014年1月7日火曜日

たけしのみんなの家庭の医学 腰痛の“リエゾン治療”

毎週火曜放送、ビートたけし司会で送る健康エンターテインメント『みんなの家庭の医学』(ABC・テレビ朝日系)。今夜(1月7日)は、19時から放送の3時間SPで、しつこい身体の不調を解消する4つの新事実を大公開! 治らない症状を劇的に改善する画期的な方法を名医が教える。

脂肪の新事実については、突然死を引き起こす“新型脂肪”が取り上げられ、肩こりについては、“肩甲骨”がきちんと動いていないという新事実が判明!? また、腰痛の新事実については、日記をつけることで長引く腰痛が劇的に改善するとか。いったいどんな方法なのだろうか? スタジオでは最先端の腰痛治療法である、整形外科と心身医療科による「リエゾン治療」を紹介する。そして、最新の手術に密着。目覚めたまま行う「アウェイク手術」という最新手術に密着! その手術法とは!? ぜひ、お見逃しなく!


リエゾン治療って、以前どこかの本で読んだような気がします。

※リエゾン
リエゾン(仏: liaison)とは、フランス語における(外)連声の一種で、語を単独では読む場合には発音されない語末の子音字が、直後に母音が続く場合に発音される現象を言う。

ウィキペディア リエゾン より

整形外科と心身医療科の連関治療というような意味合いなのでしょう。

おそらく、ほとんどの腰痛はストレスから来ているので、整形外科的に問題がなければ、それは心的な要因であるのだから、むしろ「心療内科」で治しましょうということだと思います。

というか、今夜のテレビを見ればいいのかf^_^;

追記)

ということで、

たけしのみんなの家庭の医学 3時間SP 1月7日 バラエティ動画を視聴!バラ動画
動画111分~

日記をつけることで、長引く腰痛が劇的に改善する!

この人の症状(症例)は、特例な気がしますね。
過度のストレスにより、多くの人が心を病む替わりに、この方は“腰痛”としてヒズミが出ているような感じです。

福島県立医科大学付属病院
福島県立医科大学 整形外科学講座
准教授 大谷(おおたに)晃司先生

やはり、MRIなどによる詳しい検査 → 原因不明 → 詳しい問診 という流れのようです。


ここポイント

腰痛が楽になる姿勢はあるか?

→ もしあるならば、それは形成的(肉体的)な要因から来る痛みということ
→ もしないならば、それは脳的(心的)な痛みということ

と判断できるかと思います。

※プラス 痛む場所が日によって違う → 心的なもの


「今日、起きたことと、それに対してどう考えたかを詳しくノートに書く」
・状況…辛かったことなど、心が大きく動かされた出来事や状況
・自動思考…その時思い浮かんだ考え

腰痛ノート、というか心的作用整理ノートですね。
レコーディングダイエットの腰痛改善版のような感じです。


ネガティブな考え方に原因不明の痛みの謎を解くカギが隠されていた

笠原諭先生
「腰痛の85%は原因がはっきりわからないと考えられていて、そういった方たちはかなりストレスが影響している。
腰痛を引き起こす強いストレスは、患者の考え方のゆがみによって作られる」

考え方に、ネガティブな偏りやゆがみがあることで、ストレスが生まれ、それが腰痛を引き起こしている、という理論です。
う~ん、整体師は「体がゆがんでますね~」と不正確なことを言いますが、「心がゆがんでいるかもしれないので、心を整えるために体を整えます…」というように、体を施術しているようで、実は心的なゆがみをとることに重点を置けば、これは「整体」の持つ可能性はかなり高いものがあると思います。
※そもそも、うまい整体師はそれを意識してか、無意識かはわかりませんが、少なからず行っております


結論)
認知行動療法
痛みの原因となっているストレスを患者の考え方を修正することで解消する

この辺は、 アファメーション との相性がよさそうですね。


最後に、【自分でできる 考え方のゆがみ修正法】

1 問題解決技法
最悪のケースを想定・想像し、それが対処可能であることがわかることで不安を取り除く方法

2 友人へのアドバイス法
自分と同じ問題を抱える友人を想定して自分にアドバイスしてみる