【やしきたかじんさんが3日、心不全のため死去。整体師、タレントの久嬢由起子(31)が7日深夜、自身のブログで、その死を悼んだ。
久嬢が初めて出演したバラエティー番組が「たかじんONEMAN」だった。しかも初めての関西での収録。緊張もあったようだが「大阪に知り合いのいなかった私にはお父さんのような方でした」「大変勉強させて頂きました」と感謝する。
「たかじんさんに整体やってあげたかったな」「飲みに連れて行って頂く約束も果たせぬままでした」と突然の別れに悔いが残る。「破天荒な方でしたがとても優しい方でした」と慕っていたことを明かし「早過ぎますよ。たかじんさん…でも、、お疲れ様でした」とつづっている。
信じえられないというか、自分的にはごくわずかな期間だけでも復活できたことが信じられなかったので、「うそだろ?」と「やっぱり駄目だったか…」の複雑な心境です。
関東では、その晩年はあまり見られませんでしたが、関西ローカルで『たかじんのそこまで言って委員会』『たかじんのノーマネー』『たかじんの胸いっぱい』と、いずれも超人気番組が、本人不在のまま続いていました。
わたしは、一昨年の暮れ頃にテレビが見られなくなり、もういいやとネットのみになり、それからむしろ逆に選んで、ネット上でテレビ番組を見るようになりました。
そのため、たかじんの「そこまで~」や「ノーマネー」はよく見ていました。
たかじんさんが復活したときには、「なんだ、もっとおっかない感じの乱暴な人だと思っていた」というのが正直な感想です。
イメージとは裏腹に、実際には、とても理知的で、スマートな紳士でした。
自分の言葉で、ほんとうのことを言っていた数少ない人だったと思います。
非常に残念です…。
つつしんでお悔やみ申し上げます。