2012年3月2日金曜日
健康のトリセツ 3 植物性食品を食べる
『ブルーゾーン』 ダン・ビュイトナー の続きです。
まったく肉を食べず、野菜や果物しか食べてはいけない、ということではありません。
肉を食べることの問題点は、肉を食べること、ではなく 肉を食べ過ぎること です。
毎食、動物性のたんぱく質が必要だと思わせたいのは、食品・飲食業界が、肉を消費してもらいたいからです。
育ち盛りの子どもならいざしらず、太っちょのオトナたちは、肉の日は週に1度で十分です。
長寿者に共通している食習慣は、
・豆類
・全粒の穀類
・自家菜園の野菜
・果物
以上の食材がメインということです。
また、加工食品やソーダ系飲料は口にしません。
肉類は、慶事の際にだされる程度です。
なかでも注目すべきは、豆類ということでしょう。
豆腐は、すぐれた健康食とのことです。
ナッツ類も健康にはよいそうです。
・ナッツ類…アーモンド、ピーナッツ、ピーカンナッツ、ピスタチオ、ハシバミ、クルミ、松の実など
自家菜園でからだを動かして野菜をつくり、自分でつくった野菜をおいしく食べる、というのが長寿者に共通しています。
市場に流通する野菜などは、農家が流通用につくっています。
見た目が悪いと売れないので仕方ないです。
でも、そうすることで、余分な肥料や農薬にまみれます。
放射能の心配も、これからはぬぐいきれません。
そう考えると、これからの食料調達は、もう少し自給自足率をあげた方が、健康にはよいのかもしれません。
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