2012年2月5日日曜日

コンビニ受診対策 時間外は3990円徴収

2月4日(2012年)読売新聞 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120203-OYT8T01158.htm(※リンク切れ)

※以下、本文引用 

高崎市の独立行政法人国立病院機構高崎総合医療センター(高崎市高松町)は4月から時間外特別徴収金を導入する。夜間・休日に軽症患者が多数利用する「コンビニ受診」により、重症や重篤な患者の診療に支障を来す現象への対策で、入院の必要がない軽症の場合は、診療料金のほかに3990円を一律徴収する。 

引用終わり


本来、救急患者用の施設なのに、昨年受診した救急患者1万2578人のうち、入院の必要のない患者さんは8701人、約7割の人が緊急性の低い患者さんだったとのことです。

少し前には、救急車をタクシー代わりに使う、といった問題もありましたよね。
こういうのって、モラルの問題 といふうになりがちです。

でも、単純にサービス業って割り切れば、いいんじゃないですかね??
なぜか日本の風潮として、医療機関は全国一律24時間同一料金でないといけないみたいな感じになってます。 


救急車だって、「どうぞ、タクシー代わりに使ってください、1回5000円です」というようにすればいいと思います。
時間外の外来も「夜間外来、どうぞいらしてください。時間外ですので、割高になりますけど、その分空いてますよ」というふうにすればよいのです。

そもそも、医療機関に行くほどでもない人が、医療機関に行きすぎなのです。
そして、それは社会保障費を圧迫している一因になっています。
まず、健康は自己責任、病院へ行きたい人はできるだけ自己負担が原則ではないのでしょうか?
そういう考えが浸透しなければ、社会保障費なんていうものは、いくらあっても足りないでしょう。