『東大医学生が書いた 医者いらずの教科書』 東京大学予防アカデミー の続きです。
「正しい知識を得て、とらなくてもよいリスクはとらないという生き方がスマート」(P21)
がんになる原因の30%が、食生活に起因する、ともいわれています。
でも、これって裏をかえせば、食生活によって、30%のがんを防げる、ということでもあります。
つまり、「食生活を是正すれば、がんになるリスクをそれだけ下げられる」(P30)ということです。
とらなくてもよいリスクをとらないスマートな生き方として、(野菜中心の)食事の他に
・ストレスをコントロールする
・よい睡眠を心がける
・性感染症を防ぐ
・薬をつかうリスクと、薬をつかわないリスクを考える
などが挙げられています。
たいていの健康本でも、食事、ストレス、睡眠はとり上げられることが多いです。
性感染症をリスクと捉えているのは、現代の病気という視点でみれば、なるほどな見解ですね。