2012年2月19日日曜日

コミュニケーション不全症候群


『コミュニケーション不全症候群』(コミュニケーションふぜんしょうこうぐん)は、中島梓による評論。 
人々が過密する現代日本に蔓延する「他の存在」への想像力の欠如を特徴とする心理を「コミュニケーション不全症候群」と名付けた著者が、「おタク」「ダイエット/摂食障害」「ボーイズラブなどを具体的な題材として、「コミュニケーション不全症候群」の原因と結果について論考した作品。
発表後、笠井潔などから高い評価を受け、またその論の一部が多くの書に引用・収録された。著者の評論としては代表的な作品であり、やおいについての最初期の論考として知られる。

※ウィキペディア コミュニケーション不全症候群


仕事は、それなりにできるけど、なにかおかしい。
精神的な病気ではないのだろうけど、明らかになにかがおかしいという人。
そういう人たちって、よくよく考えてみると、コミュニケーション能力に不備があるんですよね。


本(『ネットで暴走する医師たち』  鳥集徹)を読んでいて、“コミュニケーション不全症候群”という言葉が出てきたので、そういう人たちを、指しているのかな、と思いました。
文脈上もそうでした。
しかも、なかなか言い得て妙な表現です。

が、ウィキで調べると、上記のような結果です。
本来の意味では、いわゆるオタク系の人を、指しています。
広義の意味では、コミュニケーションが不全な一般の人たちを、指す言葉となったのでしょうか?

使い勝手のいい言葉を覚えたので、おそるおそる日常生活でも活用したいと思います。