2012年5月28日月曜日

痛くない整体



「整体って痛くないのですか?」とよく聞かれます。そのため上のようなのぼりもあります。

もちろん、うちの整体コースは痛くはありませんし、普通の整体ならば、理論上は痛くないはずです。

むしろ、なぜ整体は痛いと思われているのでしょう。
そこで、少し考えてみました。


1 整体はボキボキするというイメージが、痛いというイメージにつながっている(70%)

ボキボキやる整体も、理論上は痛くはない(はず)です。
おそらく、整体は柔道整復師の先生もやられているので、脱臼を直すときの「ゴリッ」という感じが、整体のイメージの根底にあるのかと思われます。
おそらく脱臼は痛いですし、外れた関節を元に戻すのもひどく痛みを伴うのかもしれません。(脱臼した経験がないので、推測で、すみません)
整体の先生は「骨盤ズレてますね~」「相当からだがゆがんでますね~」と言うことが多いです。
ズレやゆがみを直すというイメージが、脱臼を直すというイメージに重なっているのかもしれません。


2 腰の痛み自体がひどいので、ちょっとしたことをやられても痛い状態だから、何をやられても痛い(25%)

急性の腰痛(いわゆるぎっくり腰)などは、少し触れても痛い人もいますし、からだの体位を変える動作だけでも痛い人はたくさんいます。
そんな人たちに、慢性の腰痛と同じ整体をしたら、施術そのものを痛いと感じてしまうかもしれません。
そういう人たちは何をやられても、たとえ痛くない施術でも痛いものは痛いのです。


3 単に先生が下手(5%)

稀~にですけど、単に整体の先生が下手で、背骨をゴリゴリしちゃうところもあるようです。(※もしかしたらそういう施術法かもしれませんが…)
骨をゴリゴリやられれば、誰でも痛いのです!
また、
患者さんの力が抜けていない状態で 強引に矯正すれば、筋や筋肉を痛め、それによる痛みを伴うかもしれません。


以上が今のところの推察ですが、あなたはどう思われますか?