11月30日(2011)に『NHK あさいち』にて腰痛特集がありました。
まずはぎっくり腰
ぎっくり腰の 原因は、「腰の筋肉の異常緊張」という説明でした。
「 日頃の生活で腰への負担をかけているうちにダメージが蓄積、そこに、くしゃみなどによる、ちょっとした力が引き金となって、椎間板にヒビが入ったり、筋肉に肉離れのような状態が生じたりすると考えられています。その結果、腰のまわりの筋肉が異常に緊張し、背骨が引っ張られ、まっすぐの状態になったり、S字状に強く曲がるような状態になったりするのです。すると神経が刺激されて痛むうえ、緊張した筋肉が血行不良になってさらに痛みが増す、「魔の激痛スパイラル」を引き起こすと考えられます。」
ふとした瞬間にギクッとなるのは、筋肉が異常に緊張してしまった結果ということです。
ぎっくり腰を防ぐには、くしゃみや歯磨きの際には手をつく、重いものを持ち上げるときには膝をつく、といったからだの一部をどこかにつけておくのが有効です。
また、腰に負担がかからないように、腰を曲げるのではなく、膝を曲げるようにすることも大切です。
腰痛の根本的な予防としては、軽い体操や散歩などがよいそうです。
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