2013年10月25日金曜日

整体は、資格のいらない商売 3

【マッサージの仕事をしたいのですが、自分が緊張していては相手も緊張してしまう。
体の力が抜けない。
マッサージが気持ちよくないとかんがえてしまいます。

マッサージは心の安心感が大事だと思います。
心を開いてリラックスできる相手なら気持ちがいいと思います。

自分は緊張してしまい難しいと思います。
あと会話もできませんし、笑顔もつくれませんし、でもマッサージの仕事をしたいと、考えています。

マッサージとは国家資格とか云々というご回答、資格云々というご回答はいりません。】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13115396763


>マッサージとは国家資格とか云々というご回答、資格云々というご回答はいりません

それがわかっているのであれば、はじめから「整体師」になった方が無難でしょうね(;^_^A

整体や 脱法マッサージ は、厳格な資格が要らない分、医療ではないその他の部分で勝負をする必要があります。
その最たるものが、気持ちの良い接客だと思うのです。

この仕事は直接、もしくは(タオルや衣服などを通して)間接的に、お客さまに触れる仕事でもあります。
普通の接客業でも、店員の緊張感などはお客さまに伝わるものです。

しかし、この仕事の場合、それが、肌を通して直に伝わる職業です。ですから、余計にお客さまには伝わりやすいです。
もちろん、お客さまの緊張やイライラもわかります。

こちら(施術側)が緊張してれば、それはお客さまに伝わります。そうすると今度は、その緊張感から、お客さまの体が緊張します。

お互いが緊張しあっていては、これは良い仕事ができないどころか、普通に仕事にならないと思います。


例えは悪いかもしれませんが、優秀なトリマー(ペットの床屋さん)は、そのカット技術の以前に、ペットをおとなしくさせる技術の方が重要だといいます。
整体やマッサージなども、それに似たところがあると思うのです。

いくら施術の技術がうまくても、まずお客さんがリラックスできないようならば、その技術は半減してしまうでしょう。

ですから、まずは自分が心身ともに健康であることが、この仕事においては重要な要素になります。

ただ単に人見知りして緊張するというのなら、場数をこなせばそれは解消されるでしょう。
しかし、自分の精神面の性格として、緊張する傾向があるようならば、ちょっと不向きかもしれませんね。

いずれにせよ、どの仕事においても、緊張しすぎるというのは、仕事にならないと思われますので、ある程度は自己コントロールや自己啓発などで改善する必要があるのかと思います。


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