2013年10月14日月曜日

やはりすごい! 花山形態矯正 

腰痛、椎間板ヘルニアに多くの経営者が悩まされている。大久保秀夫東京ニュービジネス協議会会長(フォーバル会長)も激しい腰痛に襲われ身動きできなくなった一人。

その腰痛を花山水清花山形態矯正院院長が治した。

「腰痛、椎間板ヘルニアは骨のズレが原因。対策をすれば、自分でも治せる」という。

花山院長によると、腰痛の人の大半は腰椎が左側に倒れ込み、腰椎ばかりでなく多くが胸椎も左側に倒れ込んでいる。

背中には背骨に沿って多裂筋という筋肉があり、左側の多裂筋が突然、収縮し椎骨を引っ張ることで倒れ込みが起こる。
それを元に戻すことによりその場で痛みは消せる。

多裂筋の左側への収縮は近年のグルタミン酸ソーダや化学物質の大量摂取など食生活や生活習慣にあると院長は見ている。

自己改善するにはまず野菜を中心に豆・乾物類をとる。動物性たんぱく質は魚で、調味料はみそ、しょうゆ、塩だけにする。

花山・花山形態矯正院院長、腰痛は骨のズレ原因-対策施し自分で治療 より


「はなやまがた…」ではなくて、「はなやま・けいたい・きょうせい」と読みます。
すごいのは、トンデモ度がすごいという意味です。(;^_^A

どれくらいすごいかといえば、こちらの本でそのすごさがわかります。
→ 『腰痛は「ねじれ」を治せば消える』   花山水清


>腰痛、椎間板ヘルニアは骨のズレが原因

現在の腰痛業界では、 それはもう非常識 とされているんですけどねf^_^;
まぁ、そうなってしまうと、今まで築き上げてきた「形態矯正」が、水泡に帰してしまうので、まぁ、オトナの事情もあるのかもしれません…。

>対策をすれば、自分でも治せる

この言い方はズルイな~、「よっ、さすが整体師!」って一声かけたくなります(;^_^A

だって、

自分で治せた(自然に治った) → きちんと対策をしていた

自分で治せなかった → 対策をしていなかった

という短絡的な構図になってしまい、対策をしていれば、自分で治せることの証明にはなりません。
※100%はおおげさにしても

しかも、「対策をすれば」という、ほぼ100%の人が行っていない「対策」を持ち出して、さも自分が代わりに治してあげている感を出しています。
なんか二重にズルイですね…。


>多裂筋の左側への収縮は近年のグルタミン酸ソーダや化学物質の大量摂取など食生活や生活習慣にある
(※グルタミン酸ソーダ=うま味調味料≒味の素)

あはは、という感じですf^_^;
糖尿病のように、腰痛が近代病ならいざ知らず、昔からあるものなのに、これは無理があるでしょう?
しかも、なぜ「化学物質」で「多裂筋の左側への収縮」が起こるのか、まったくもって理解不能です。


ただ、

>野菜を中心に豆・乾物類をとる。動物性たんぱく質は魚で、調味料はみそ、しょうゆ、塩

これは非常に健康的な食生活なので、おすすめします。
健康になるには、当たり前のことながら、健康的な食生活や生活習慣で日々を過ごすことです。

健康は、生活習慣の「結果」ではなく、その「過程」といってもよいかもしれませんね。


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