2013年12月27日金曜日

患者の3人にひとりが涙する 2




「予約殺到!スゴ腕の専門外来SP3」というテレビ番組があったようです。

その中の初っ端に、かのミスター99%酒井慎太郎先生がご登場されています。

酒井先生の施術は“関節包内矯正”というもので、本で読んだだけでは何を行っているのか、さっぱりだったのですが、今回、映像としてある程度撮影されていました。

大元の論理は、AKA療法と同じものだと見受けられます。





酒井先生の施術風景でもわかるように、このやり方って、やる方はものすごくしんどく、非常に疲れるのです。もちろん、やられる側は、基本的には何ともありません。
※ただし、酒井先生の場合、患者さんも痛がっているので若干やり方が違うのでしょう。


たかだが15分の施術と感じられるかもしれませんが、酒井先生が大汗をかいておられるのを見ておわかりのように、体力的に消耗度の激しい部類の施術です。
わたし的には、あの酒井先生のやり方ですと、普通にやるマッサージの2時間分くらい疲れると思います。

だからこそ、マイナーな施術でもあるんですよね(;^_^A
マイナーゆえに、「すごい施術感」がバリバリです。

また、それにプラスして、「先生がこんなにしてくれている治療なのだから、絶対によくなるはず!」という プラシーボ効果 も、たぶん抜群だと思います。

もちろん、施術の前には「20分間」、患者さんの話を聞くということも忘れてはなりません。(※カウンセリング効果)


仙腸関節のロッキングとかは、正直よくわからないですけれど、まぁ、これで何年間も腰痛に苦しんでいた人が救われるならいいのではないのでしょうか?

VTRの人たちのように、あんなに腰痛に苦しんでいる人たちを、40分弱で治してしまったら、それはまぁ、涙も流すでしょうね。
その点では納得の腰痛治療法です。(すべてのトータルで)

『ほこ×たて』でヤラセの事件が問題になったばかりですから、さすがにやらせ(仕込み)ということはないですよねf^_^;

気の弱い人なら「あれ?治りましたよ、先生!」って言っちゃいそうな雰囲気ではありましたが…。


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