2013年12月6日金曜日

そもそも骨盤はゆがむのか、ゆがまないのか?


骨盤がゆがむと、ぽっこりお腹やボディラインのたるみ、冷えやむくみなど、おばさん体型を招いてしまいます。

では、骨盤を締めたり矯正する一方で、皆さんはどのような習慣が骨盤をゆがませてしまうのかご存知ですか? 

そこで今回は、『倉庫の上の整体院 グリーンステアーズ』の久保院長にお話を伺いました。

■女性の“骨盤”がゆがみやすいワケ

「特に女性の骨盤は、ゆがみやすくなっています」と久保先生。

それは一体なぜなのでしょう? 

「出産のとき胎児が通るために、骨盤が開くようにカラダが作られているからです。
女性の骨盤は出産時に限らず、生理周期によってもわずかな開閉を繰り返しています。
ゆがみやすく嫌だな……と感じる方もいるかもしれませんが、骨盤が動きやすいということは、骨盤を矯正するチャンスもあるということです。
その一方で、骨盤がゆがむ大きな原因は、生活習慣によるものがほとんどです。知らず知らずのうちに、何気なくとっている姿勢やクセが関係しているのです」


■ズバリ!こんな行動が骨盤を歪ませている

(1)バッグをいつも片方の肩にかける

(2)下着やパンツを履き始める脚がいつも同じ

(3)気がつけば脚を組んでいる

(4)気がつけば猫背

(5)寝返りが打てていない

(6)片脚に重心がかかっている

(7)不規則な生活

(8)積み重なる、ストレス


みるみる骨盤がゆがんで「おばさん体型」になっちゃうNG習慣 より


>骨盤がゆがむと、ぽっこりお腹やボディラインのたるみ、冷えやむくみなど、おばさん体型を招いてしまいます。

そもそもの疑問点として、ほんとうに「骨盤はゆがむのか?」という大前提があります。
上の記事は、「骨盤はゆがむ」という前提にのとって話がすすんでしまっています。

しかし、そもそも「骨盤はゆがまない」のであれば、上の話自体が論拠のない空論になってしまいます。

「骨盤はゆがむのかどうか?」

わたしとしては、実のところわかりません(;^_^A

体の左右が不均衡の人をもってして、骨盤がゆがんでいるからだという理屈、そして、そのゆがみを調整するという理屈も、まぁ、通るのかとは思います。
※現にまっすぐにはなるので
※※しかし、2・3日ですぐに戻ります

しかし、気になるのは、圧倒的大多数の医学者の方(整形外科医)が、骨盤のゆがみに言及していないことです。

これはなぜでしょうか?

>出産のとき胎児が通るために、骨盤が開くようにカラダが作られている
>骨盤が動きやすいということは、骨盤を矯正するチャンスもあるということ

こちらの整体の先生は墓穴を掘ったわけではないのでしょうが、そんな動きやすいものがなぜゆがんで固定してしまうの?と自然と疑問がわきます。
そして、熟読すると、上の説明はよくわからない説明になっていることに気づくかと思います。


これですと、骨盤はゆがまないけれど、その周りの筋肉が骨盤をゆがんだように固縮してしまっていることはある、といような説明の方が正しいような気がします。

つまり、骨盤(骨)自体がゆがむことはないが、それを支えている筋肉や靭帯によってゆがんでしまっているようにみえることはある、といった具合です。

その方が、人体の構造として確からしい気がするのですが、どうなのでしょうか?f^_^;


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