2013年12月2日月曜日

きっかけは自分自身の腰痛だった 2

【マッサージをしている人や、スパで働いている人、経験者に質問です。

①マッサージは腰が痛くてもできる仕事でしょうか?

②それから歩合制の所で働くとして、例えば数時間、自分の所にお客さんが来なかった場合なのですが、その時間は待ち時間になるのでしょうか。

現在レストランで働いているのですが、中腰が多くてとても負担になっています。かと言って座る仕事も負担になります。

③癒す仕事やオイルマッサージに興味があり、もし自分に合っていたら、開業することも視野に入れて転職を考えています。】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12117268417


「“腰”という漢字は、肉月(にくづき)に要(かなめ)であり、これは腰というものが、体の中で非常に肝心要の部分であるということを示しています。
ですから、この腰にゆがみがあると…」

というような論調の腰痛がらみの民間療法の本はゴマンとあります。

漢字からどうして医学的な根拠へと発展するのか、少し疑問符がチラつくのですが、そのへんは民間療法(とくに整体屋さん)の言うことなので、あまり突っ込んでも仕方ありません…(;^_^A

まぁ、それはともかくとして、現実問題、腰痛を抱えたまま、マッサージ等の仕事をするのは、非常に難しいでしょうね。

わたしの経験から言っても、腰が痛くてもできる仕事には思えません。
※というか、どの仕事も腰が痛いとできない仕事ばかりでしょう


マッサージの場合は、自分の痛い腰をかばうと、力が逃げてしまう可能性があります。
まさに「腰が入らない」という状態になってしまうのです。

また、腰が痛いまま無理にマッサージを行っていると、悪い癖がついてしまい、きちんとした施術が出来なくなってしまう可能性が大きいです。

自分にもお客さまにも、まったく得にならない行為に堕してしまうので、せめて自分の腰痛が治ってから始められた方がいいでしょうね。


しかし、発想を変えるとこれはいいチャンスになります。
今の「腰が痛い!」という状況を利用し、「わたしはこれで腰痛が治った!」という理論を導き出し、それを整体などに絡めるのです。

今は、様々な腰痛治療法がありますので、いろいろと試してみて、それを自己実験し、その理論に合った整体法を生み出すのです。

そうすれば、「これで腰痛は治った!」と一応は胸を張って宣伝できます。


ちなみに

>歩合制で働くとして、自分の所にお客さんが来なかった場合、その時間は待ち時間になるのでしょうか

もちろんそうですね。
それが歩合制の利点ですから。利点というのは、もちろん 雇用主側の利点 ですf^_^;


> きっかけは自分自身の腰痛だった