2013年12月22日日曜日

ベリーダンスは理想的な運動?

私たちの日常の動きはいくつもの筋肉を同時に使う大きな動き。
それに対し、ベリーダンスではつま先から手先まで50もの動きを組み合わし、腰や肩だけといった身体の部位を独立させて動かします。

腰だけ動かし、同時に肩は静止、または違う動きをする、または腰を微動させつつも上半身は動かさないといったように、初心者には難しく、最初のうちはとてつもなく不器用な木の人形になったような気分になるでしょう。

しかし、この動きはピラティスと同じく、特にコアマッスル(体幹)を鍛えます。コアマッスルは背骨を支える筋肉のため、座り仕事が多い人ほど鍛えたい筋肉。
全身を万遍なく動かすことで、筋肉強化にもなれば、柔軟性や筋持久力も向上していきます。

若者から老人や太り過ぎの人など誰でもできるのがベリーダンスの良いところ。
さらに妊娠中のエクササイズや出産後の産褥体操としても最適といいます。心臓循環系の調子もやさしく整える効果があり、踊りの芯となる腰、お尻、太もも、お腹の筋肉を引き締めるというのも女性にはうれしいですね。

ベリーダンスは理想的な運動 より


確かに、上の記事を読む限り、「ベリーダンス」は優れた運動であることは間違いないでしょう。
しかし、これって典型的な 交絡(こうらく) ですよね?(;^_^A

つまり、ベリーダンスが体に良いというよりも、適度に体を動かすことは体に良いということです。

まぁ、安上がりで誰にでもできる「散歩」という運動が、わたし的にはベストな健康のための運動だと思ってしまいます。

別にベリーダンスやピラティスが体に悪いわけではないので、体を動かすということを考えれば、やらないよりはやった方がいいと言えますけどね。