2013年12月13日金曜日

日本と海外のマッサージ店の違い

海外で日本との習慣の違いを知ってカルチャーショックを受けることはよくありますが、今回は歩き疲れたとき、癒されたいときに訪ねる海外のマッサージ店で驚いた経験について、教えてもらいました。


1位は《全裸にされる》こと。

日本で受ける指圧や整体などでは、ラクな服装に着替えることはあっても裸になることはあまりありませんが、東南アジアなどエッセンシャルオイルを使ったマッサージが主流の地域では、あられもない姿で施術を受けることも少なくありません。

癒しのマッサージで有名なのは、日本人観光客にも絶大な人気を誇るインドネシアのバリ島ですが、中にはフェイシャルマッサージやクリームバスと呼ばれる頭のマッサージなど、服を脱がずに施術できるメニューもあるそうですよ。

3位《日本より格段に安い》というのも、アジア各国のマッサージ店で当てはまることです。
その安さにすっかり魅了されて、滞在中毎日通いつめる人もいるほどだとか。

ほかにも2位《扱いが雑》、4位《スタッフ同士常に雑談している》など、日本のサービス業とはかなり感覚が違う、フランクな雰囲気に驚いた人も多いようです。

海外のマッサージ店で驚いたことランキング より


なるほどです。
なかなか、このようなアンケート自体がないので、勉強になりますね。

ランキングをざっとまとめてみますと

1位 全裸にされる
2位 扱いが雑
3位 日本より格段に安い
4位 スタッフ同士常に雑談している
5位 他の客とのしきりがない
6位 香りがキツイ
7位 店全体が少し汚い
8位 オイルやクリームをふき取らない
9位 簡単な日本語が話せる
10位 2人以上でマッサージしてくれる

とのことです。

1の「全裸にされる」というのは、これは日本人が変に意識しすぎなのかもしれません。
おもしろいもので、銭湯や温泉など、みんなが全裸なのは日本人はOKですが、外国人はNGだったりしますよね。国民性が出ているのでしょうか?

そもそも手技療法を“医療”として捉えるならば、衣服をすべて脱ぐというのは、別におかしなことではありません。


2の「扱いが雑」。
日本の「お・も・て・な・し」は別格ということでしょう。

3とか7とかは、マッサージ店というか、その国全体がそういうことなのでしょうね。
もちろん、高いところはべらぼうに高くて、その代わりものすごくきれいというお店もあるでしょう。
とにかく外国は格差というか、落差がすごいですね。


まぁ、改めて、そういえばそうだよなぁ~っていうのは、10位の「2人以上でマッサージ」でしょうか。

これって日本だと、なかなかないと思います。
(けっこう腕力のいる)エステならあるのかな??


日本のマッサージは医療から来ている部分があるので、その人(先生)の腕次第、つまり、職人的技巧という流れがあるのかもしれませんね。

施術法としてのマッサージが優れているのならば、2~3人が同時にマッサージをした方が効率は良いですし、忙しいセレブの方たちには、けっこう喜ばれるサービスかもしれません。