私は、そうした店のスタッフにも「本当は国家資格を取らなければいけない事は解っているが、
"三年間の学校を卒業している事"と言う受験資格がネックになって受験出来ない。」と言う人もいると思うのです。
資格を取るのに、学校を卒業している事も重要だとは思いますが、最も重要なのは、『資格所持者にふさわしい知識と技量を持っているか』だと思うのです。
そこで、試験の難易度を一切落とす事ないのを条件に、卒業者じゃなくても独学で受検出来る様にすると良いのではないかと思いますが、皆さんはどう思いますか?】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=11112430921
以上ヤフー知恵袋より
う~ん、なかなか難しい問題ですね(;^_^A わたしの浅学非才の煩悩をもってしては、到底正解にたどり着けそうにありません…。
しかし、無謀を承知で試みたいと思います。というわけで、ほとんどがわたしの自論であり、極論でありますので…と、前もって言い訳をしておきます…。
>受験資格がネックになって受験出来ない
これはネックになっているのか、ネックにしているのか、という問題がありますよね。
もともと、医療類似行為の国家資格者(鍼、灸、あん摩、マッサージ、指圧、及び柔道整復師)は、社会的弱者の職業確保の一面もあったと思うのです。
ですから、もともとは健常者を受け入れるべく国家資格が整備されているわけではなく、今は制度疲労を起こしているのだと思うのです。
>最も重要なのは、『資格所持者にふさわしい知識と技量を持っているか』だと思うのです
正論ですね、実に正論です。
しかし、「資格」というものは、その裏に“資格関係ビジネス”や“資格関係の既得権(天下り)”などがはびこっていて、それほどきれいな世界でもありません。
最も重要なのは、『資格のありなしにかかわらず、ふさわしい知識と技量を持っているか』だと、 リバタリアン のわたしなどは思ってしまいます。「資格」にこだわるのは、ちょっと、資格信望主義に毒されている考え方かもしれません。
>試験の難易度を一切落とす事ないのを条件に、卒業者じゃなくても独学で受検出来る様にすると良いのではないかと思いますが
これも正論ですね。ただ、こうすると「学校」の意味がなくなってしまうんですよね。
そもそも、マッサージの資格をとるには、資格試験そのものよりも試験を受けるための資格を得る学校に入ることの方が難しいといわれています。
とうことは、単純に考えれば、マッサージの資格試験そのものは、思った以上に難しくない可能性が高いのです。
もちろん、3年間という時間的な制約や合計500万円ともいわれている費用もそうですが、物理的要因として、人数に制限がありマッサージの学校に入れないこともあります。
それは単にマッサージの学校(※もちろん正規の)が少ないためです。重要と供給のバランスが悪いのです。
そこには何か理由があるのか?
そこを考えないことには、答えは出てこないでしょうね。
考えても出てこない答えもありますけどねf^_^;
> 国家資格を取得していないマッサージ店の問題 2