2013年8月26日月曜日

整体を信用できない個人的な理由

整体を生業としている以上、トータルの健康法としての整体の可能性は、もちろん感じています。
ただその施術だけで、どこそこがよくなったり、何かの病気が治ったりというのはどうかな?という思いは、整体の学校へ通っていたときから感じていました。
もちろん、そんなことおくびにも出さずに練習に励んでましたけどね(;^_^A

そもそも施術法としての整体を信用していないのは、これは個人的な経験があるためです。
※あくまで個人的な体験を基にした感想ですので、読み流す程度にとどめておいてください。

整体の学校へ通うと、必然的に「整体」を行うことになります。それを教わりに行っているので、当然です。
ここで一方的に整体をやるだけなら良いのですが、受ける側にもならなくてはいけません。つまり、練習台です。

練習台として受けた感想として、これで体がよくなるのかな?というのが実感でした。
わたしは関節が比較的緩く、とても動きやすく、体中ボキボキとよく鳴る体質です。ですから、おもしろいようにボキボキバキバキやられるわけです…。
その結果、ものすごく調子が悪くなったことがありました。今でも、その後遺症のような感じもあります。

整体が原因ですが、もちろん、整体そのものが原因というわけではありません。
つまり

1 そもそも練習の段階、つまり、整体を行う側にズブの素人に近い人もいるわけで、その人の整体“モドキ”を受けたせい

と考えられます。
まぁ、これが最大の要因でしょうね。

他に考えられることは

2 健康な人にやっても効果は薄く、かえって関節を無理やり動かすことによる健康被害につながる 

3 練習ということで、単に回数をやりすぎ

といったことが考えられます。
整体そのものはうまい人が行えば、効果はそれなりにあると思います。

整体で治るメカニズム(自論)


ただ技術が未熟であったり、回数が頻繁であったりすると、かえって健康被害を及ぼす可能性は高いとも思うのです。
整体が、きちんと治ると確立されているならば、わたしも手放しで、みなさんに整体を推奨するのですがf^_^;

しかも、無資格の整体師は、治しちゃダメ(※医療行為は医師法違反)なんですから、いったい無資格の整体というのは、何をしているものなのでしょうね?