http://www.j-cast.com/mono/bookwatch/2013/08/01180585.html
『「体の痛み」の9割は自分で治せる たった90秒!超簡単セルフ整体術』(鮎川史園/著、PHP研究所/刊)は、固まった筋肉をゆるめることで、肩こりや腰痛などの体の痛みを、自分の手で根本から治す方法を紹介しています。
自分で自分の筋肉をゆるめるには、どうすればいいのでしょうか。
1.固くなった筋肉を探す
肩や腰など、気になる場所を手で押さえてみると、固いと感じたり、違和感がある筋肉が見つかるはずです。人によっては痛い、気持ちいいと感じることもあります。まずはその筋肉を探しあてます。
ただ、お腹側の筋肉が固まっていることが腰痛の原因になることもあり、筋肉が固くなっている場所が、必ずしも「痛い場所」と同じとは限らないので、注意が必要です。
2.押さえる力はそのままで、痛み(違和感)が消える姿勢を探す
固くなっている筋肉を見つけたら、その箇所を押さえたまま、痛みや違和感が消える姿勢を探します。
固くなった筋肉を「たるませる」イメージで、力を抜いて行いましょう。
3.リラックスした状態で姿勢をキープ
その姿勢を90秒間キープします。
固くなった筋肉を押さえていた手は離して、姿勢をキープするのを支えるために使います。
4.90秒経ったらゆっくりと戻す
90秒経ったら、リラックスしたまま元の位置に戻します。筋肉は、ゆるめた後に急激な負荷をかけるとまた固まりやすくなるので、手を添えるなどしてゆっくりと戻すことがポイントです。
5.筋肉がゆるんだことを確認する
先ほど気になっていた場所を押さえ、痛みや違和感が取れているかを確かめます。
自分の筋肉と対話しながらやるイメージを持つといいでしょう。
以上転載
9割…90秒…とゴロを合わせて、タイトルに趣向をこらしている 9割本 です。
理論としては、呼吸法と体操法を組み合わせているので、「ヨガ」に近い感じでしょうか。
自分で行う整体法としてもわかりやすいと思います。
ただし、正確に
>固くなった筋肉を探す
というのは、難しいでしょうから、あくまで、気持ちいい健康法の1つくらいに考えておいた方が無難かもしれません。
そもそも体の痛みを感じるのは、「脳」です。ですから、このような気持ちよいことで脳がリラックスすれば、痛みが軽減されることは多々あります。
※「脳がストレスにさらされていると、脳の側坐核という部位の働きが悪くなります。
側坐核の働きが悪いと、痛みを抑制するオピオイドという鎮痛物質が出にくくなってしまうようです。」
NHK あさいち ぎっくり腰 2
体操やストレッチ自体は体に悪くはないので、やらないよりはやる方がいいでしょうね。
あれ?でも、この人「ストレッチ」や「マッサージ」は否定しているか?f^_^;
誰がどう見ても「ストレッチ」でも、ご本人が「整体」といえば、それは整体術になる世界なので…。
> 『「体の痛み」の9割は自分で治せる』 鮎川史園 2