2013年9月1日日曜日

激強(げきつよ)のオイルマッサージ

【オイル・クリームマッサージについて男女、年齢を問わず質問です。

男性がオイルマッサージ・クリームマッサージやフットオイルマッサージを行う店に行きたいと思いますか?
また、受けたいと思いますか。

私の知人の男性がオイルマッサージ店を開店しようとしているのですが、私の考えは男性がオイルマッサージを行うのは集客数が望めないと思っています。
失敗しないうちにアドバイスしたいと思っています。】

という質問がヤフー知恵袋にありました。

常識的に考えれば、この質問者さまのご指摘の通りなのでしょう。
まず、男性(客)が男性(マッサージ師?なんちゃってマッサージ師?)によるオイルのマッサージを受けたいかというと、これは100人に1人くらいかと思います。

女性の場合、うまい人ならば受けたいという人が多いので、こちらは100人のお客さまのうち10人くらいは、潜在的な顧客として数えられるかと思います。

さて、これをどう考えるかですね。ごくごく少ないと考えるか、少なからず求めている人はいる、と考えるかで、その答えは違ってきます。

もう、既存のやり方のリラクゼーションは、ほぼ飽和状態の レッド・オーシャン です。ですから、ライバルの少ない ブルー・オーシャン を目指すというのは、これはひとつの選択肢としてアリだと思います。
ただし、この場合、そこに“オーシャン”がない可能性もあります。


別のやり方を考えてみますと、女性スタッフ=力が弱い、という世間の認識ですので、それを利用するのも手かと思います。

つまり、「激強(げきつよ)オイルマッサージ」を標榜するのです。




こんな感じで、しっかりとその趣旨がわかれば、それなり以上の需要はあると思います。
もっと、もっと強く!という需要は、いくらでもあります。

海外では男性マッサージ師によるオイルマッサージは普通に行われており、そもそも、「マッサージ」そのものは、潤滑剤を用いて行うものなのです。
ですから、日本社会が受けつけていないだけで、男性マッサージ師がオイルマッサージを行うのに、なんらおかしな点はないのです。

それを踏まえて、どうするのか?
これは正解のない、大人社会の問題(クエスチョン)ですね。